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東海愛知新聞

防災意識高めよう

イオンモールで啓発イベント

岡崎市戸崎町のイオンモール岡崎で2、3の両日、防災啓発イベント「岡崎防災展2021」が開かれた。緊急車両の展示や車中泊体験、パネル展示などが行われ、来店客らは楽しみながら防災意識を高めていた。()

店内の3カ所を会場に開催。1階セントラルコートでは、三菱自動車工業のSUV(スポーツタイプ多目的車)「アウトランダー」を使用した車中泊体験、3階イオンホールでは段ボールベッドをはじめとした防災グッズの紹介や2016(平成28)年に発生した熊本地震での愛知県警の活動を紹介するパネル展示などが行われた。

屋外平面駐車場には普段では見る機会の少ない各種緊急車両が10台以上集合。県警本部の「災害活動用拠点車」や災害発生時の応急的な指揮所として使用される陸上自衛隊の「82式指揮通信車」などがお披露目され、来店客らは珍しそうに眺めたり、カメラを構えたりしていた。

また、岡崎市消防本部のブースには、10月22日に市に寄贈された同本部マスコットキャラクター「レッサーくん」の着ぐるみが“初出動”。防災を親子連れなどに身振り手振りで呼び掛けた。レッサーくんとハグをした子どもは「ふわふわだった」と満面の笑みを見せた。

同本部予防課の和佐田瞬主査は「(新型コロナウイルス感染拡大の影響で)今年度初めての活動。こういった市民の方々と触れ合う機会を通じて、防火、防災思想を普及させていきたい」と力強く語った。

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