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東海愛知新聞

金含むメダル6個

新香山中カヌー部 全国大会で躍進

岡崎市新香山中学校カヌー部の6組が、中学生のカヌー大会国内最高峰の「JOCジュニアオリンピックカップ全国中学生カヌー大会」(8月19〜22日、山形県)において、5種目で優勝を含めて3位以内に入賞した。選手らは12日、岡崎市役所で中根康浩市長に結果を報告した。()

いずれも500メートルのスプリント競技(障害物のない水上を直進してタイムを競う競技)で、カナディアン(水かきが片端にのみ付いたパドルを使う)男子シングル優勝と3位、男子ペア3位、カヤック(水かきが両端に付いたパドルを使う)男子ペア3位、男子フォア(4人)2位、女子フォア2位と好成績を収めた。

カナディアンシングル男子1位だった3年の若宮駿士(はやと)君は、予選、準決勝では体力を温存。2分25秒685で決勝を制した。「自分よりも身長が高い、体がしっかりした選手が多く、優勝できると思っていなかったが、チームメートや先生たちの応援で勝つことができた」と金メダルを手に振り返った。

主将でカヤックシングル、ペア、フォアの3部門に出場した3年の河野文晃君は、ペア3位、フォア2位で2つのメダルを獲得した。この2種目ではチームメートとして共に戦った双子の兄・賢晃君の激励が力になったという。また「部員みんなが頑張る姿を見ることができて、うれしかった」と笑顔を浮かべた。

中根市長は「周りの応援を自分の力にできる皆さんはますます強くなる。よく頑張った」とたたえた。

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