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東海愛知新聞

脱炭素社会推進へ

岡崎市 環境部内に専門部署新設

岡崎市は10月1日付で環境部環境政策課に「ゼロカーボンシティ推進室」を新設する。2050年のゼロカーボンシティ(カーボンニュートラル=二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの排出量と吸収量が均衡した状態=で排出量が実質ゼロになった都市)の実現に向けて、体制強化を図る。また推進に関する所管窓口の明確化、市の取り組み姿勢を対外的に表明、各取り組みを通じた地域経済活性化といった効果を期待している。

同推進室は、市が8月に庁舎内へ設置した「ゼロカーボンシティ推進本部」の事務局に当たる部署。同室の設置とともに、同課地球温暖化対策係を同室に移管、名称を「事業推進係」に改める。

事業内容は国の次期地球温暖化対策計画に合わせた市の計画見直しや脱炭素先行地域の選定に向けた調査検討、次世代自動車の普及促進といった多様な事業実現。また、それに向けた、主に国や県などからの情報収集、民間事業者との情報交換、市民への啓発などになる。

中根康浩市長は「先行地域に選ばれるには『省エネ』『再生可能エネルギー』がキーワードになる。岡崎ならではのゼロカーボンシティの在り方を築いていきたい」と意気込んでいる。()

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