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東海愛知新聞

収穫今から楽しみ

梅園小 夏野菜の苗植える

岡崎市梅園小学校で27日、特別支援学級の児童17人が校内の畑にナス、ミニトマト、ピーマンといった夏野菜の苗を植える総合学習「めざせ! 花、野菜名人」が行われた。児童は鼻や頬などに土を付けながら熱心に取り組んだ。()

この日は、NPO法人「おかざき農遊会」の藤山尊司さんと成瀬安彦さんの2人が講師を務めた。児童に苗の植え方を教室で教えた後、実際に畑で実践した。

児童は、畑のうねに自分たちの手首ほどの深さに掘った穴に夏野菜の苗を置き、その周りをドーナツ状に掘り、水を与えた後に土を盛って植えた。

植えた野菜は6月ごろに収穫され、児童が自宅に持ち帰って食べるという。苗を植えた男児は「ドーナツ状に土を掘るのは知らなかった。野菜を収穫する時が楽しみ」と目を輝かせていた。

同校では、これまでも栽培授業は行っていたが、昨年度に同会から「法性寺ねぎ」(法性寺町を中心に栽培されているネギ。「あいちの伝統野菜」に認定されている)の栽培の提案を受け、講師を招いての栽培授業を初めて実施した。

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