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東海愛知新聞

「地域の要望」実現

イオンモール岡崎 リニューアル

昨年8月31日の閉店を最後に閉鎖されていたイオンモール岡崎(岡崎市戸崎町)の「西武岡崎店」跡地が16日、一部の店舗を残して、イオンモール岡崎専門店街の「東棟」としてリニューアルオープンした。東棟ではこの日、これまで多くの要望が寄せられていたというファストファッションや家電量販など新規・店内移転の17店舗が営業を始めた。()

イオンモールは、イオンモール岡崎に入居していた西武岡崎店が閉店してから、既存棟を含めた3期にわたる段階的な大規模リニューアル(新規店舗出店、既存店の店内移転、改装)を計画。西武岡崎店で営業していた14店舗をイオンモール岡崎が引き継ぎながら、百貨店とショッピングセンターが同居していた同店の完全な“専門店街化”を図っている。

昨年秋の第1期リニューアルオープンでは、既存棟で新規31店舗が出店したほか、計27店舗が移転・改装した。今回のリニューアルオープンは「第2期」に当たり、特に関心が寄せられていた西武岡崎店跡地(東棟)の変貌の一部が明らかになった。

ユニクロやJoshinが出店

東棟でこの日営業を始めた新規店舗は、ファストファッション大手の「ユニクロ」(2階)や系列の「GU」(3階)、家電量販店の「Joshin」(4階)、ゴルフ用品の「テーラーメイド」(2階)、玩具・ホビー雑貨の「ホビーゾーン」など。西武岡崎店の閉店に伴い、一時的にイオンモール岡崎1階(既存棟)に仮移転していたバラエティー雑貨の「岡崎ロフト」は西武岡崎店の時と同じ東棟4階に戻った。

これらの店舗のほか、東棟3階には愛知県内の木材で整備した子ども向けの遊戯スペース「キッズオアシス」を新設。本来は木材でできた滑り台を設置するが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面は立ち入りを禁止し、専門店街の店舗が取り扱っている商品のPRブースにする。

また東棟のバックヤードには、従業員のみ利用できるコンビニエンスストアを併設した新たな従業員休憩室を増設。新型コロナ感染対策として休憩する従業員を分散させる狙いもあるという。

既存棟では、セレクトショップ「ジャーナルスタンダード」や「エディフィス」などを運営するベイクルーズグループの商品を取りそろえた「B・C STOCK」が出店。6月18日にはインテリアショップ「Franc franc」がオープンする。

今秋〜来春に予定されている第3期リニューアルオープン(既存棟含む)では、ユニクロと同じ東棟2階フロアに出店するスペイン発のファストファッションチェーン「ZARA」など新規18店舗、6店舗の移転・改装が予定されている。

岡本隆之ゼネラルマネジャーは「これまで応えることができなかったファストファッションや家電量販の大型店舗が東棟に入り、買い回りのしやすさが増した。地域の買い物を支え、新型コロナに対する安全・安心、防疫がしっかりとしたコミュニケーションの場にしたい」と意気込んでいる。

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