18日から臨時休館
岡崎市内公共施設 緊急事態宣言受け来月7日まで
岡崎市は14日夕、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い政府が愛知県を含む7府県を対象区域に追加した緊急事態宣言(2月7日まで)を受け、市内の公共施設を18日から2月7日まで原則臨時休館することを決めた。また、有料で借りることができる公共施設の利用を取りやめた時には使用料を全額返還することも合わせて発表した。(横田沙貴)
原則、市民が利用できる施設の貸し出しを取りやめる。部分的に稼働する施設も、閉館時間の上限を政府や県が求める「午後8時」とする。休館施設は市ウェブサイトに掲載。宣言対象期間中の新規貸し出し申し込みも断る。
施設使用料の返還については、14日〜2月7日に公共施設の有料貸出施設の利用申請をし、使用料を支払った利用者が対象となる。返還手続きに関する問い合わせは、各施設へ。
さらに、期間中は公立小中学校や県立高校の体育館やグラウンドなどの地域住民への貸し出し(学校体育施設スポーツ開放事業)も中止する。
岡崎市が14日までに新たに中止を発表したイベントは次の通り(カッコ内は開催場所)。
- 24、30日、2月6、7日=岡崎ぐるり早めぐりバスツアー(市内一円)
- 2日=マザーズ・りぶら・job caf(図書館交流プラザ)
- 岡崎おもてなしタクシー(市内一円)
商議所は時短
岡崎商工会議所は2月7日まで、午後9時の閉館時間を「午後8時」に繰り上げる。それに伴い、会館の貸し出し時間も「午前9時〜午後8時」に変更する。