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東海愛知新聞

日本ジュニアV目指す

フルコンタクト空手の冨田さんと林君

岡崎市内に3教室あるフルコンタクト空手の「桜塾」に所属する冨田華帆さん(本宿小学校1年)と林諒芽君(額田中学校2年)が、2019年度(19年4月〜20年3月)に全国大会などで優秀な成績を残した。現在は20日に国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)で開催予定の「第14回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会」での優勝を目指している。()

冨田さんは、新日本総合空手道連合会武神によるランキング制度「武神2019年度全日本上級ランキング」幼児女子の部で全国1位、林君は中学男子1年中量級の2位に輝いた。同ランキングは、主催団体が行う全国大会などの成績に応じてポイントを割り当て、順位付けしたもの。年間を通して強い選手が分かるようになっている。

また、今年2月22日に大阪市で開かれた「第8回武道振興会杯チャンピオン決勝大会」で冨田さんは幼児女子の部で優勝、林君は中学1年男子中量の部で準優勝した。

2人が出場を控える約2週間後の大会は、地区予選や特定の大会を勝ち抜くことで出場できる。

冨田さんは3歳で空手を始め、父政尚さん(38)の指導を受けながら、自宅でも毎日稽古に励んでいる。上段前蹴りが得意で試合の決め手になっている。前回は1回戦でその時の優勝選手と対戦し、敗退。「今年は優勝したい」と意気込んでいる。

林君は年中で空手を始め、幼少期からさまざまな大会に出場してきた。体幹の強さが特徴。前回大会で優勝した林君は「今年は2、3年生が一緒に戦う部門になるが、2連覇したい」と話している。

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