エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

天地人に恵まれた8年

岡崎 内田市長が退任前に会見

岡崎市の内田康宏市長(67)が20日で任期満了を迎え、退任した。同市内で開かれた退任前の記者会見では、2期8年を「天の時、地の利、人の和に恵まれた8年」と振り返り、「岡崎市民のため、子どもたちが自分たちの古里にこれまで以上に大きな誇りや愛情、夢が持てる岡崎をつくりたいという思いでやってきた。そのことに対しては悔いはない」と話した。

国や県と連携しながら乙川河川敷や桜城橋などの整備を進めてきた。“集大成”の今年は完成した施設や空間などを活用してさまざまな催しを計画していたが、コロナ禍で全て中止に。「これからまちににぎわいを取り戻すというところで、全て中止になり、悔しい」と心残りを明かした。

印象的なことに、名鉄東岡崎駅北東に昨年11月、若き日の徳川家康をモデルにした騎馬像の完成を挙げた。「皆さんの浄財が1億円以上集まってできたことは、理屈を超えてうれしかった」と柔らかな表情で語った。

今後については「後援会と話し合って決める」とした。

ページ最初へ