東海愛知新聞バックナンバー

 11月9日【日】
きょうまで
中総で「食育メッセ」

“岡崎の野菜”などPR

農畜産フェスタも

試食などを通して“食育”を啓発する岡崎市主催の「食育メッセ」が8日、中央総合公園武道館で始まり、大勢の家族らでにぎわった。

収穫した農産物などを地元で消費する「地産地消」を重視する関係団体や市内の企業28団体がブースを出展。スーパーによる地元産の野菜を使った鍋の試食や大学、短大、高校生が献立を考案した弁当の販売もあり、会場中央の休憩エリアは、料理に舌鼓を打つ来場者で埋まった。

会場内のイベントエリアでは、子ども野菜料理コンテストが開かれ、子どもたちが自慢の腕で審査員らをうならせた。体験イベントのそば打ちや箸(はし)づくりも人気を集めた。

一方、隣接する体育館で同時に始まった「食と命の農畜産フェスタ」には、22団体が出展。名古屋コーチンの試食などに長蛇(だ)の列ができ、出展者が農畜産の安全性やおいしさを呼びかけた。

食育メッセはきょう9日午後4時まで。開場では午後0時30分から“フードスタイリスト”こと板井典夫さんによるトークショーや、中華料理体験などがある。


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