東海愛知新聞バックナンバー

 11月7日【金】

里山を守る 炭焼き

職人支援 消費促進へ
岡崎市内4カ所で販売
NPO法人「わっか」が企画

「里山を守る炭焼き職人を助けたい」。岡崎市八ツ木町のおかざき自然体験の森で活動しているNPO法人「おかざき環境教育フォーラム・わっか」(松井寛人理事長)は、火鉢、火箸(ばし)と「額田炭焼の会」が焼いた炭などをセットにした「里山スターターキット」を市内4カ所で販売する。

「わっか」は、里山を守る人たちの収入源となる炭の消費を増やそうと、今年の夏から企画してきた。額田炭焼の会の炭は200キロ焼くのに10日程度かかり、1キロ300円で販売すると生計が立てられるという。

松井理事長と織田重己副理事長は「里山を整備する炭焼き職人が炭を作り続けられることが、里山の再生につながる」などと話した。

価格は1セット2,500円。100セットを用意した。販売場所と問い合わせ先は次の通り。


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