エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

新型コロナ予防に

愛産大とフタバ産業係長会が物品寄贈

岡崎市岡町の愛知産業大学と同市橋目町のフタバ産業係長会「葵の会」が6日、市に新型コロナウイルス感染拡大予防のための物品を寄贈した。市内の公共施設などで順次活用される。()

同大は、木製の足踏み式消毒ポンプ15基を贈った。図書館交流プラザ(りぶら)やおかざき世界子ども美術博物館岡崎城などに設置される予定。

大きさは高さ103センチ、幅38センチ、奥行き43センチ。「子ども用(高さ90センチ)」もある。同市額田地区産のヒノキや県内産のスギを使い、くぎを使わずに組み上げた。

建築学科の学生有志7人が作成。4年の井上大成さんは「自分たちの学んだ技術や知識が皆さんの役に立てばうれしい」と話した。

葵の会は、サーモグラフィーカメラ1台とアルコール消毒液計7リットルを贈った。市役所内などで活用される予定。

同会は社内の活性化に向けて2017(平成29)年に結成され、現在は約260人が所属。ボランティア活動に取り組んでいるが、コロナ禍で予定していた社会貢献事業ができなくなり、今回の寄贈を計画した。購入費の半分は会員から集めた会費、残り半分は同社が支援したという。

会長の戸市進之介さんは「市民の安全につながるよう役立ててほしい」と話した。

ページ最初へ