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東海愛知新聞

柔らかさと大きさ

JAあいち三河 白ナス出荷最盛期

JAあいち三河管内(岡崎市、幸田町)で、つやのある白い皮が特徴のナス「揚げてトルコ」の出荷が最盛期を迎えている。昨年初出荷した際には「見た目のインパクトなどから店頭販売分が売り切れるほど人気だった」と担当者は話している。()

昨年の出荷量は約4トン。今年は7トンの出荷を目標にしているが、大雨など悪天候の影響で花が落ちて実の数が減ってしまったため、目標達成の見通しは立っていない。しかし、大きさや味は変わらないという。

白ナスは昨年、同JAで試験栽培が始まった。夏秋なす部会員の8人が昨年は約300平方メートルだった農地を約600平方メートルに拡大して栽培した。柔らかい果肉や大きさ(通常の長ナスは1本当たり約130グラムに対して、白ナスは大きいものになると450グラムを超える)が特徴だ。県内では名古屋、春日井両市で栽培しているが、市場では販売していないという。

生産者の1人は「臭みが少ないため、ナスが苦手な人でも食べやすい。焼きナスにすると、とろけるような食感が楽しめる」とPRする。

同JA産直店舗である幸田憩の農園(幸田町大草)や道の駅「藤川宿」(岡崎市藤川町)などに出荷している。

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