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東海愛知新聞

ゴルフで全国V

岡崎市在住 星城高3年の鈴木君

岡崎市在住の星城高校3年の鈴木千貴君(18)が、昨年12月9〜12日に沖縄県名護市で開かれた「全国中学校高校選抜ゴルフマッチプレー大会」男子の部で優勝した。1年生から3年連続で出場しており、自身初となる全国の頂点に立った。()

同大会には、昨年4月以降に行われた中学校や高校の全国大会上位入賞者や地区代表者らが出場し、マッチプレー方式(1ホールごとに勝敗を決め、最終的な勝ちホール数の多さで競う方式)でトーナメント戦を行った。男子は32人が出場。初日の公式練習後、2、3日目に2試合ずつ、最終日に決勝戦などが行われた。

鈴木君が印象に残ったのは同じ愛知出身の金子駆大君(ルネサンス豊田)と争った準決勝。接戦だったが、18番ホールで相手がバーディーパットを外し、鈴木君がパーパットを決めて、1アップで県内対決を制した。決勝では2アップのまま逃げ切った。「これまで競技初日(2回戦まで)で敗退していたので、絶対に2日目まで勝ち進むと考えてプレーした。日本代表選手も出場していたので、優勝できると思っていなかった」と振り返った。

鈴木君は父親の影響で3歳からゴルフを始めた。小学校時代は野球に励んだが、中学生になるとゴルフ1本に。コーチを務める中村彰男プロ(67)は「勝ち運を持っていて、マッチプレー方式が合っていた。しっかりトレーニングし、海外でも活躍できるような選手に育ってほしい」と期待を寄せる。

将来の目標はプロゴルファー。高校卒業後は、ゴルフの強豪・大阪学院大学に進学する。「大学でもっと力をつけてプロとして活躍したい」と意気込んでいる。

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