岡崎市議会（定数37、欠員1)は12日、臨時会を開き、議会役員人事を決めた。新たな議長に簗瀬太氏(自民清風会)、副議長に加藤学氏(民政ク)が選ばれ、同時に両氏は会派を離脱した。正副議長の任期は申し合わせにより1年。(横田沙貴)

議長選挙では36人が投票し、有効票は36票。簗瀬氏が34票、鈴木雅子氏(無所属・共産)が2票だった。副議長選の有効票は35票で、内訳は加藤氏が33票、新免悠香氏(同)が2票だった。

臨時会では議会役員人事のほか、総合計画等検討特別委員会と健幸まちづくり推進特別委員会を廃止し、議員提出議案で提案された地域内交通検討特別委員会とMICE(国際会議など多くの集客が見込まれるイベント)誘致検討特別委員会の新設を決めた。

市が上程した議会選出監査委員の選任同意案は原案通り可決された。