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東海愛知新聞

北口の混雑緩和に

名鉄東岡崎駅東口にロータリー完成

岡崎市上明大寺町の名鉄東岡崎駅東口に整備されていたロータリーがこのほど完成し、一般車と障害者専用車の乗降場として利用できるようになった。

市拠点整備課によると、ロータリーは東西に約30メートル、南北に約20メートルで敷地面積は約600平方メートル。同駅東改札口から約50メートル東の場所にあり、岡崎署明大寺交番にも隣接している。「東岡崎駅東」信号交差点に面し、明代橋南の市道(同交差点の北側)を通れば駅北口を避けることもできる。

一般車の待機スペースは幅約2.5メートルで5台分、障害者用は幅約4.5メートルで1台分を確保している。歩道と車道の境目に樹脂製のソフトコーンが設置してある。

東口ロータリーは、同駅東改札口に接続するペデストリアンデッキ(空中回廊)の桁部分の工事終了後の昨年10月に着工し、今年5月末に完成した。整備費用は約4,000万円。

1日約3万8000人が利用するとされる同駅の北口にはバスターミナルとタクシー待機所、一般車の乗降場が集まっており、電車の発着時間帯には多くの車が集まり、周辺道路の渋滞の原因になることもあるという。北口の混雑緩和と周辺道路の渋滞対策につながればと、市の東岡崎駅周辺地区整備事業の一環として整備された。

同課は「梅雨の時期は特に北口の混雑が予想される。ぜひ東口もご利用を」と呼び掛けている。

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