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東海愛知新聞

テレワーク体験実施

女性就労支援は県内初

岡崎市は7月から、ICT(情報通信技術)を活用し、自宅やシェアオフィスなどの職場外で働く勤務形態「テレワーク」の体験プログラムを開催する。女性の就労支援と企業の労働力不足解消に向けたテレワークの導入を促進する。自治体が主導して行うテレワークでの女性就労支援事業は県内初。現在、参加者を募集中。(横田沙貴)

同プログラムは能見通1に本社を置く「スノーピークビジネスソリューションズ」に委託。女性と企業向けの2種類あり、同所のレンタルオフィスで実施する。女性向けは7月3日から10月末まで週1〜2回程度、講義やテレビ会議の練習などに取り組み、10月に企業でテレワークでの無給型インターンシップを体験する。市内在住、在勤・在勤予定、在学の女性が対象。先着20人程度。

企業向けは7月23日から9月まで週に1度程度、導入に向けた知識や技術を身に付け、同プログラムに参加した女性のインターンシップを10月に受け入れる。市内の企業、市内に事業所がある企業が対象。先着10社。同社の専用ホームページで女性向けは6月28日、企業向けは7月19日までに申し込む。

同市の女性の就労率は2015(平成27)年で、20〜24歳で68.1 %、25〜29歳で71.0 %、30〜34歳で61.3 %。全国平均より下回り、特に30〜34歳は12.2低かった。

問い合わせは、同社(73―6657)へ。

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