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東海愛知新聞

歴史的価値を判断

岡崎 建造物マイスター養成講座

(県建築士事務所協会岡崎支部(岡崎市景観整備機構)は、学区の景観を形成する建造物を調査する「岡崎歴史的建造物マイスター」を育成する養成講座(同市教育委員会など後援)を、9月から来年2月まで11回開く。7月28日まで受講者を募集している。

文化庁の補助金を得て昨年初めて開講し、今回は2期目の募集となる。募集しているのは同市在住、在勤、在学で施工管理技士などの有資格者や有識者を対象とした「岡崎歴史的建造物マイスター」(定員30人)と、歴史的建造物の保存活用に携わる「サポートマイスター」(同20人、資格不問)。

養成講座は9月1日から来年2月9日まで、学識者や文化財建造物修復企業関係者、学芸員らを講師に、建造物の評価方法や建築基準、文化財保護・防災法の観点、社寺建築史などを学ぶ全11講座が開かれ、サポートマイスターはこのうち6講座を受講する。

修了者には修了証を交付。47学区の建造物(築50〜70年未満・築70年以上の家屋や事業所)を対象に、一期の修了者が参加して今年度中の終了を目指している一次調査(外観調査)や二次調査(所有者への聞き取り、建造物の平面・立面図作成など)に加わる。

受講料は岡崎歴史的建造物マイスターが1万7,000円、サポートマイスターが9,000円。申し込みは、「岡崎歴史的建造物マイスター養成講座受講申込」の件名で

  1. 氏名(ふりがな)
  2. 生年月日
  3. 性別
  4. 住所
  5. 連絡先
  6. 勤務先・学校名
  7. 所有資格・業務歴
  8. 所属団体

―を、Eメール(nakagawa@t-kikaku.com)で県建築士事務所協会岡崎支部(27―1511)へ。

昨年の養成講座(一期)では24人が岡崎歴史的建造物マイスター、3人がサポートマイスターを修了。一次調査は25学区が終了しており、現在は美合、緑丘、生平、秦梨、奥殿学区の調査が進められている。()

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