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東海愛知新聞

光のビスタライン

大樹寺→岡崎城 約9年ぶり

徳川家康生誕日3日前の23日、徳川将軍家の菩提寺である大樹寺(鴨田町)から約3キロ離れた岡崎城を望む歴史的眺望線「ビスタライン」が、3時間にわたって強力なライトで描かれた。“光のビスタライン”は、県の社会実験として平成21年1、2月に2日間行われて以来約9年ぶり。

大樹寺の総門が立つ大樹寺小学校の校庭に9年前に使用したものよりも出力が向上した特殊なライトを置き、午後5時から南の岡崎城に向かって光を照射。光に照らし出された岡崎城は肉眼でも確認された。

市は条例にある景観計画を変更し、来年7月1日以降に指定した地区内に立てられる眺望線上の建築物の高さを厳格に規制する方針。「校庭利用に伴う小学校など関係機関との協議をしていく必要はあるが、光のビスタラインの実施は来年以降も継続していきたい」としている。

光のビスタラインはきょう26日まで岡崎公園一帯で開かれている「第5回家康公生誕祭」の同時開催イベントとして行われた。(今井亮)

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