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東海愛知新聞

記念式と講演会

岡崎北高が創立110周年

県立岡崎北高校は創立110周年を迎え、きょう9日午後1時10分から同校体育館で記念式を開く。

式には、来賓として内田康宏岡崎市長、歴代校長を迎え、記念事業実行委員、生徒約1150人と職員が参列する。国歌斉唱、杉本知治実行委員長のあいさつ、磯谷和明校長式辞、来賓祝辞、記念事業目録贈呈、生徒誓いの言葉、校歌斉唱などがある。

引き続き2時40分からは記念講演会が行われる。講師のジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)取締役畠賢一郎氏が、「再生医療の実現に向けて―夢の医療への挑戦」と題して話す。畠氏は名古屋大学大学院医学研究科博士課程を修了。同大学医学部付属病院歯科口腔外科学助手などを経て、平成16年から現職。

岡崎北高校は明治40(1907)年、岡崎市門前町、随念寺の仮校舎で岡崎町立高等女学校として開校した。

翌年、康生町の旧連尺尋常小学校、さらに翌年には六供町の旧岡崎高等小学校の校舎に移転。大正5(1916)年7月、市制施行に伴い市立高等女学校と改称した。

昭和20(1945)年には空襲で校舎が全焼。梅園小学校の校舎を借りて授業が行われた。23年には、学制改革により岡崎市立高等学校となった。

27年、県立への移管に伴い県立岡崎北高校に改称。30年4月には現在の石神町で新校舎一期工事が完成した。校内にそびえるポプラ並木や400メートルトラックなど広大な敷地が自慢で、スポーツ、文化活動でも全国レベルでの活躍が目立っている。

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