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東海愛知新聞

攻めの姿勢で勝利を

葵中3年 大矢君がテニス全国大会へ

岡崎市葵中学校3年の大矢祥生君(15)が、31日から福岡市で始まる「2017 U15全国選抜ジュニアテニス選手権大会」にシングルスとダブルスで出場する。中学生最後となる全国レベルの大会だが、本人に気負いはなく「全力を出して、進めるところまで進みたい」と静かに闘志を燃やしている。(竹内雅紀)

8月に行われた東海地区予選で、シングルス、ダブルスともに5位入賞し、全国大会の出場権を得た。テニスを本格的に始めた井田小学校3年時から、岡崎市明大寺町にある竜美丘テニスクラブで硬式球を打ち続けている。

持ち味は高身長(182センチ)を生かしたサーブ。角度があり、速度もある。指導者も「恵まれた体格から繰り出されるパワフルなテニス」と評価する。

小学生までは守りを中心としたプレースタイルだったが、中学生になってから攻めの姿勢に一転。「中学の全国クラスは守りだけでは勝てない。むしろ攻め合わないと」と戦略変更の理由を語る。

通算で4度目の全国クラスの大会。最高成績は小学生時代のベスト16。トーナメント式のシングルス、ダブルスでは2回勝てば自己最高成績に並び、6連勝で頂点に立つ。「調子はいい。サーブからの展開で試合を優位に進めたい」と話す。

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