東海愛知新聞バックナンバー

 5月26日【木】

講師にデンソー加藤氏

ものづくり岡崎フェア 三菱自の中尾副社長から変更

岡崎中央総合公園で7月13、14日に開かれる「ものづくり岡崎フェア2016」で、13日に講演する予定だった三菱自動車の中尾龍吾副社長に代わり、デンソーの加藤良文常務役員が講演することに決まった。

加藤常務は「デンソーにおける高度運転支援、自動運転技術への取り組み」と題して、午前11時〜午後0時30分まで講演する。両日にわたって開かれる講演会の講師は13日が加藤常務と日本自動車部品工業会技術担当顧問の松島正秀氏(午後3時〜4時30分)、14日が午前11時〜正午に名古屋商工会議所会頭の岡谷篤一氏=岡谷鋼機取締役社長、午後1時30分〜3時にダイヤ精機の諏訪貴子代表取締役。定員は各120人で、いずれも事前の申し込みが必要。

出展する企業は、三菱自動車と三菱自動車エンジニアリングがブースの出展を取り止めたため、当初の116社から114社に減る。また、「岡崎市制施行100周年記念事業特別開催」に位置づけられていた三菱自動車の自動駐車体験と「プラグイン・ハイブリッドカー(PHV)」のカットモデル展示も中止となった。

中尾副社長は、三菱自動車の定時株主総会が開かれる6月24日付で、燃費データ偽装問題で代表取締役を引責辞任する見通し。(今井亮)