東海愛知新聞バックナンバー

 6月21日【日】

IC定額乗り放題

岡崎など4市の「家康割」発売

中日本高速道路は19日、徳川家康公顕彰400年記念事業を連携している岡崎、浜松、静岡の3市と、家康ゆかりの松平郷がある豊田市の高速道路を定額料金で利用できる「家康割(家康公顕彰400年記念ドライブプラン)」を発売した。

4市を通る東名・新東名高速道路と東海環状・伊勢湾岸自動車道のインターチェンジ(IC)が乗り放題になる。家康割を利用できるのはETCを搭載した二輪車を含む普通車・軽自動車。同社のホームページで購入し、利用期間(7月1日〜11月30日)内から希望日を選択する形となる。

周遊できるエリアと価格は、4市を網羅する「ワイドコース」(利用可能期間3日間)が普通車6,800円(軽自動車5,400円)、浜松、静岡両市の「東部コース」(同2日間)が普通車4,200円(軽自動車3,400円)、浜松、岡崎、豊田3市の「西部コース」(同2日間)が普通車3,400円(軽自動車2,700円)。

延長203キロのエリア内にある38のICが全て家康割の対象となる。