東海愛知新聞バックナンバー

 4月3日【日】

■ゆらり「舟遊び」

岡崎城南の乙川でイベント

岡崎市中心部を流れる乙川を観光船で遊覧する「岡崎城下舟遊び」が行われている。運航は12日まで。

コースは、乙川に架かる殿橋の下流の右岸河川敷を発着し、上流の吹矢橋で折り返す2.6キロで、午前10時〜午後6時30分に「竹千代丸」と「元康丸」が出航。5年目の今年は昨年より1便多い1日計14便が運航し、約45分間岡崎城下の景色が楽しめる。

座席は窓からサクラが見やすいようにと、座敷席から椅子席に変更されたが、2日現在、河川敷沿いのサクラ約460本の開花状況はちらほら。「もうちょっと先かな」と残念がる客もいたが、川沿いで散策しながら花を愛でる人を眺めたり、船内で記念写真を撮ったりしてゆったりと過ごしていた。関係者は「サクラの開花が遅いため客足は例年よりも少し鈍い。花の見ごろを迎える来週末辺りがピークではないか」と話していた。

乗船券は、花見団子とお茶付きで1,500円(前売り1,200円)。前売り券はチケットぴあをはじめ、サークルK、サンクス、セブンイレブンの各コンビニなどでも購入できる。


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