東海愛知新聞バックナンバー

 11月28日【日】

食育メッセ 地産地消前面に

岡崎中総武道館

食育の普及啓発を図る岡崎市と同市食育推進会議主催の「食育メッセ」が27日、岡崎中央総合公園武道館で始まり、大勢の来場者でにぎわった。きょう28日まで。(今井亮)

■地元企業や団体出展 学生らの弁当が人気

「展示・試食・販売ゾーン」では、食に関係する37の地元企業、事業所、関係団体がブースを出展。食物アレルギーなどに配慮した食品をはじめ、餡(あん)とクリームに八丁味噌(みそ)を練りこんだパン、野菜を使ったドーナツなど、地産地消を意識したオリジナルメニューを販売した。

「体・感・食ゾーン」では午前11時から、愛知学泉大学家政学部管理栄養士専攻の学生と県立岩津高校調理国際科の生徒がプロデュースした地産地消弁当を販売。販売開始前から並んでいた大勢の来場者は、次々と弁当を買い求め、昼食時間に合わせて会場内の休憩コーナーで味わっていた。

■JAも農産物販売

屋外ではJAあいち三河主催の「JAまつり2010」が同時開催。つきたての餅(もち)やシシ汁の振る舞い、みたらし団子、五平餅、シイタケ、ナス、イチゴなど地元農産物の販売などが人気を集めていた。

開催時間は食育メッセが午後3時30分、JAまつりが同4時まで。


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