東海愛知新聞バックナンバー

 11月9日【火】

「うたう会」150人出演

21日、岡崎市民会館で第九演奏会

9歳から83歳までの幅広い人たちで構成する「岡崎第九をうたう会」が21日、岡崎市民会館で28回目の岡崎第九演奏会を開く。当日は会員150人がベートーベンの交響曲第九番「合唱付き」を披露する。(今井亮)

同会は5月7日の会発足から週1回の練習に加え、日曜日の特別練習、強化練習をこなしてきた。当日は全国のプロオーケストラを指揮し、NHK交響楽団定期演奏会などの合唱指揮者を務めた、国立音楽大学非常勤講師の工藤俊幸さんを指揮者に迎える。

各パートの独唱は、桜花学園大学准教授の基村昌代さん(ソプラノ)、国際音楽コンクールでの入賞歴を持つ三津山和代さん(アルト)、武蔵野音楽大学講師の樋口達哉さん(テノール)、数々の受賞歴を持つ同志社女子大学教授の井原秀人さん(バリトン)。

午後4時開演。指定席4,000円、一般自由席3,000円、小中高生自由席2,000円(限定100席)。チケットは岡崎文化協会、岡崎市民会館、ツルタ楽器、富士プレイガイド、チケットぴあ、ぴあ取り扱いの各コンビニエンスストアで販売している。

またクラシック演奏会を気軽に楽しんでもらおうと、開演前の同3時40分からは、合唱指揮者の鏑木勇樹さんによる「初心者のための第九演奏会解説」があるほか、事前の予約で託児(1人につき1,000円)も受け付ける。問い合わせと託児の申し込みは同協会(23―6432)へ。


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