東海愛知新聞バックナンバー

 5月15日【土】
岡崎 道の駅藤川宿

地域振興施設は平屋に

24年度開所へ実施設計

岡崎市は14日、旧東海道37番目の宿場町として栄えた市東部の藤川町で整備を進めている「(仮称)道の駅藤川宿」敷地内の地域振興施設の実施設計を発表した。(今井亮)

■充電スタンドも設置

基本設計で2階建てとなっていた地域振興施設の建物は、施設が持つ機能の配分を再検討した結果、平屋建てに変更した。一般販売が始まった電気自動車の普及を促進するため、新たに電気自動車2台分の充電スタンドを設置する。

国道1号沿いで計画されている同道の駅は、約100台分の駐車場、道路情報提供施設、24時間の利用が可能な多目的トイレを併設したトイレを国土交通省が整備する。市が整備する地域振興施設の建物(延べ床面積1300平方メートル)内は、農林産物や特産品の売店をはじめ、軽食コーナー、観光案内所、休憩室を兼ねた展示スペース、イベントスペースなどで構成する。

今年度は用地約1万500平方メートルの造成に着工し、平成24年度のオープンを目指す。


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