東海愛知新聞バックナンバー

 3月6日【土】
■岡崎南LC制作

ハッピーソング完成

小学生の作文をもとに

岡崎南ライオンズクラブ(神道邦男会長)が、岡崎市内の小学4〜6年生に呼びかけて募集した作文をもとにした歌(ハッピーソング)が完成した。歌のタイトルは「ぼくたちの未来」。作詞と作曲は人気ラジオ・パーソナリティーの顔を持つシンガーソングライターの伊藤秀志さんに依頼した。今月20日の午後2時から、伊藤さんによる歌の発表会とコンサートが、上地3のアイプラザ岡崎で開かれる。           (今井亮)

作文は「僕の宝物・私の宝物」「僕の未来・私の未来」「未来の自分へのメッセージ」をテーマに募集し、昨年7月から9月までに416人の応募があった。
 歌の収録には29人の児童が参加。完成した曲では、ポップス調の曲を歌う伊藤さんのボーカルの合間に、児童たちが「保育士になっていますか」「農家になっていますか」「どんなにきつい時があってもあきらめるな」「何でも頑張れる自分になっていますか」などと、未来の自分にあてたメッセージを入れた。
 コンサートでは、作文の応募者の中から優秀賞の3人を発表する。受賞者には同ライオンズクラブから、提携を結ぶ沖縄県石垣島の八重山ライオンズクラブのクラブ会員宅での3泊4日のホームステイに招待する。また応募者全員に、歌のCDや図書カードをプレゼントする。
 岡崎南ライオンズクラブのホームページから、コンサートの無料入場券がダウンロードできる。神道会長は「暗いニュースが多い現代で、子どもたちが希望を持てるようなコンサート。子どもたちのたくさんの笑顔で、明るい未来を思い起こせる時間になると思います」と話している。
 問い合わせは同ライオンズクラブ事務局(岡崎信用金庫中央支店内、23―8538)へ。


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