東海愛知新聞バックナンバー

 10月29日【木】
リトルアーティスト絵画コンクール

入賞作品 画面で閲覧

おかざき子ども美博
過去の1万点余データ化

岡崎市岡町、おかざき世界子ども美術博物館は、昭和63(1988)年の第1回から今年の第21回までの「リトルアーティスト絵画コンクール」で入賞した作品を検索して閲覧できるパソコンを、11月1日からエントランスホールに置く。

検索方法はランダムに画像を表示して閲覧する「ランダム検索」、条件を選択して検索する「簡単検索」、検索条件を直接入力する「条件を入力して検索」の3種類。検索結果は作品名、作者の氏名、コンクールの年度、受賞歴、学校、学年などが表示される。

同館では第16回(平成14年)のコンクールから、入賞した作品のうち同館所蔵となった55点を館内で常設展示している。しかし、展示が終わったり、過去のコンクールで入賞した子どもや保護者から「作品が見たい」との要望が多かった。

このため、全21回のコンクールで入賞した園児から中学生までの作品1万1,250点を画像データ化。今後は毎年、所蔵されない作品も含め380点の画像データが追加されていく。

コンクールは第1回から第15回まで、東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)の子どもたちを対象に作品を募集しており、第16回から募集対象が岡崎市内の子どもたちに限定された。パソコンでは第15回までの他県の子どもたちの作品も検索できる。


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