東海愛知新聞バックナンバー

 10月4日【日】
きょうまで

■道の駅で「筆柿まつり」

ソフトクリームも人気
幸田

幸田町須美、国道23号バイパス沿いの道の駅「筆柿の里・幸田」で3日、同町特産品の筆柿をPRする「筆柿まつり」が始まった。きょう4日まで。

同駅は4月の開所以来、半年で14万人超の買い物客が訪れるほど盛況。旬の時期を迎えた筆柿のPRと、日ごろの感謝を込めた特別サービスをと企画された。

まつりでは、500円以上の買い物をした来場者500人(両日とも先着)に3個入りの筆柿をプレゼント。筆柿の試食販売もある。食事処「笑意軒」では、町内産のナスや筆柿が入った特製弁当を1日20食(980円)限定で販売している。

天候に恵まれたこの日は、朝早くからバスを利用した観光客や地元住民らが集まり、駐車場は満車状態。直売所には行列ができ、無料配布の筆柿は午前中でなくなった。同駅にしかない期間限定の筆柿ソフトクリーム(300円)も人気だった。会場には近藤徳光町長や中根紀明町商工会長らも訪れた。

また、道の駅や温泉施設に関連のある県内9商工会が、地元の特産品を出張販売するイベントを同時開催しており、品定めする人であふれかえっていた。

両イベントとも午前9時〜午後4時。


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