東海愛知新聞バックナンバー

 1月11日【日】
進学祈願大祭

合格できますように

受験生ら参拝
岩津天満宮

菅原道真を祭神にする“学問の守り神”岩津天満宮(岡崎市岩津町)で10日、受験成就を祈願する進学祈願大祭が始まり、朝早くから大勢の受験生らでにぎわった。同祭は11、12日と17、18の両日も行われる。
 受験シーズンを迎え、早い人では午前8時過ぎから参拝に訪れ、拝殿で行う祈祷(きとう)を申し込んだ。境内の二カ所にある「撫(な)で牛」も今年の干支(えと)が牛とあって、続々と訪れる受験生らが触れていた。
 絵馬掛けには、すき間なくびっしりと絵馬が掛けられ、大学、高校、専門学校をはじめ、税理士や整備士といった資格の取得、公務員試験の合格などの願いが込められている。景気悪化を反映してか、「大手(企業)から内定がもらえますように」「ボーナスアップ」など切実な願いも書かれていた。
 同天満宮では大祭期間中、東海、東北、関東地方から数万人の参拝を見込んでおり、今月から3月までの参拝客は数十万人に上るとみている。


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