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東海愛知新聞

岡崎市議会一般質問

優先交渉権者決まる

初のPFI事業「げんき館」

岡崎市議会12月定例会は6日も一般質問を続行。坂井一志(公明)鈴木豊(自民清風会)中根義金(同)中根薫(民主ク)大原昌幸(無所属)木全昭子(共産)加藤繁行(民主ク)稲垣良美(自民清風会)の八議員が質問に立った。
 坂井氏が、(仮称)岡崎げんき館の優先交渉権者の決定手続きについて質問した。小野博章都市整備部担当部長は「今月2日の第9回審査委員会で総合的に評価を行い、優先権者として大成建設グループ(構成員=丸ヨ建設、大成サービス、シンコースポーツ、日本水泳振興会、安城学園、タスク・フォース)、次点は清水建設グループ(小原建設、酒部建設、合人社計画研究所、セントラルスポーツ、ゼクタ)を選定した。PFI法に基づく評価結果は、審査委員会の審査講評とともに審査概要、選定事業者提案概要、施設イメージ図など関係資料を1月下旬に改めて公表する」として、「今月中には基本協定を締結、来年4月に仮契約、6月に事業者が設立する特別目的会社との間で事業契約したうえ、平成20年3月に供用を開始する予定だ」と答弁した。

中町広場に歯科保健医療センター
 また坂井氏は、市民病院跡地の中町広場の利用についてただした。柴田紘一市長は「岡崎歯科医師会から、げんき館の開館に合わせて近接する中町広場に移転したい旨の要望を受けている。先月の土地利用調整会議で、中町広場を緊急医療センターと歯科医師会の機能を統合した『岡崎歯科保健医療センター』の用地とする方針の報告を受けた」と答えた。
ホテル誘致の現状
 鈴木氏が、コンベンション機能を持ったホテル誘致の現状について質問した。真木宏哉助役は「ホテルの誘致は、あくまで民間主導であるべきと考えている。岡崎商工会議所のまちづくり委員会が、本市におけるホテル事業成立の可能性を探るための調査を実施し、年内にその結果が示される予定と聞いている。行政ができることで要望が出てくれば、前向きに検討していく」と述べた。
奥殿地区の第2東名SA整備計画は
 中根義金氏が、奥殿地区に計画されている第二東名のサービスエリアの整備方針を聞いた。柴田紘一市長は「事業者がJH日本道路公団から新会社の中日本高速道路に移行したが、サービスエリア建設に当たっては地元の意見を聞く機会を設けると聞いている。将来的にも素晴らしいサービスエリアの実現に向け、市として新会社に働きかけていきたい」と答えた。

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