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東海愛知新聞

岡崎市内でスタッフら

「純情きらり」ロケ下見

来春放送のNHK連続テレビ小説「純情きらり」のロケの下見が22日から3日間の日程で行われている。
 物語の舞台が戦前から戦後となるため、ロケの候補地はその面影を残していることが前提で、NHK側は岡崎市のメーンストリート、女学校、女学生の通学路、川原、土手などの撮影に適した場所を要望している。
 下見に参加したのはスタッフ12人と市役所のサポート会議のメンバー4人。22日は豊橋市の愛知大学、岡崎市内では本宿町の冨田病院、旧本宿村役場、しょうゆ醸造業かみや、藤川町では町並み、美合町の県立農業大学校、針崎町の日清紡針崎工場にある旧愛知二中の講堂などを視察。
 参加した小松隆チーフディレクターは「岡崎に来たのは2度目ですが、昔ながらの質素で静かな街です。地道に夢を追いかけるヒロインに合っている感じがします」と話していた。
 一行は23日に八帖町、伊賀川、矢作神社、24日には岡崎中央総合公園、犬山市の明治村などを回る。

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