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東海愛知新聞

女性グループと話し合う

岡崎市長 ランチミーティング

岡崎市長と市内在住の女性グループが昼食をとりながら、これからの岡崎について話し合う「ランチミーティング」が22日、岡崎市役所で初めて行われた。
 各種の広聴で参加者の少なかった女性を対象に、将来のまちづくりについて身近な意見を市長に聞いてもらおうと企画。4団体の募集に24件の応募があった。
 この日は、スピーチなどの勉強会を毎月開いているITC岡崎クラブのメンバー10人と食事。参加者からは「東岡崎駅でもっと岡崎の観光スポットをPRしてはどうか」「岡崎は川で二分されているように感じるが何とかならないか」などの意見があり、柴田紘一市長は「駅には観光マップをはじめ、各種の資料が置いてあるが、そのような意見が出るということは、もっと分かりやすく目に付く案内が必要なのかと感じる」「川を有効に活用したまちづくりを検討しなくてはと考えている。回遊できるような憩いの場にできればと思う」と答えていた。
 来年1、2月にも別の3団体と実施する予定。

■福岡小など4校に完成
   岡崎市の小学校「防災備蓄倉庫」
     7年計画 全42校に設置

岡崎市が今年度から市立小学校で設置を進めている防災備蓄倉庫が21日、福岡、六ツ美北部、同南部、同西部の4校に完成した。  倉庫は床面積12平方メートル(幅2m、長さ6m、高さ2m)のアルミ製で、強い耐震構造を持つ。同市では7カ年計画で市立全小学校42校にこの備蓄倉庫を設置する予定で、今年度分の11校がこれで完了した。
 市内で想定される震災避難者数は24,000人。市では避難所で生活する人のために、食料や生活物資を備蓄しており、簡易トイレのレンタル会社などと協定を結んで仮設トイレも確保している。   現在、市民センターなどの防災倉庫にアルファ米約25,000食、水約6,000リットル、缶 入りソフトパン4,680個、毛布6,280枚など生活に最低限必要な物を備蓄しているが、災害時には道路の寸断など避難所までの輸送が困難な状況も予想されるため、避難生活に必要となる食料、照明器具、給水関連品、発電機、毛布などを小学校の倉庫に移して速やかな対応ができるようにする。食料については想定される避難者の3食分を準備している。

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