金属は「資源物」に
岡崎市 来年4月から 不燃ごみ収集体制変更
隔週から月1回へ
岡崎市は、来年4月1日から不燃ごみの収集頻度を減らす。同時にこれまで不燃ごみとしてごみステーションで集めていた金属類は「資源物」として取り扱い、拠点回収所などで集める。不燃ごみの収集量減少や、金属類の持ち去り行為が増えつつあることを受けた対応。(犬塚誠)
頻度は現行の隔週1回から「月1回」になる。主に午後から行っていた収集作業は、午前中に開始する。ただし、市民のごみ出し時間は今まで通り「収集日の午前8時30分まで」で変更なし。収集曜日も変わらない。
新たに金属類に指定されるのは素材の大部分が金属でできたもの。フライパンや鍋、はさみなどが該当する。市指定の不燃ごみ袋に入れて、各拠点回収所か総合資源ステーション「りすた稲熊」に持ち込む。
市ごみ対策課によると、市内のごみステーションにおける不燃ごみの収集量は2020年度に3566トンだったが、昨年度は1778トンにまで減った。市民のごみ減量・分別意識の向上などが奏功しているという。
一方で、13(平成25)年度に59件だった金属類の持ち去りは、昨年度に259件にまで増えた。近年の金属市況の上昇が背景にあるとみられている。市は金属類を資源として分別・回収・売却することで歳入増も狙う。
同課は「金属類はなるべく拠点回収などで出してほしい。不燃ごみを出す時間は引き続き午前8時30分でお願いしたい。リチウムイオン電池は小型家電、硬質プラスチックはプラ類とする分別にも協力を」と呼び掛ける。
詳細は、市ホームページで確認できる。問い合わせは、同課(22―1153)へ。
