アウトレットで初開催
岡崎 家康公夏まつり始まる
岡崎の夏の一大イベント「岡崎城下家康公夏まつり」が25日、岡崎市内で開幕した。この日は昨年11月に開業した舞木町の三井アウトレットパーク岡崎で初めて開催。みこしが練り歩き、踊りの輪ができた。 (犬塚誠)
同まつり実行委員会事務局によると、岡崎の東の玄関口であるアウトレットで、県外の人にも祭りの存在を知ってもらおうと企画した。アウトレット側も「地域の人たちと共存共栄したい」との考えを持っており、開催を歓迎したという。
午後6時ごろ、芝生広場をみこしが出発。全国から集った祭り好き約30人が担ぎ手となり、掛け声をかけながらモール内を巡行した。みこしは子どもが乗れるようになっており、来店客の視線を一手に集めた。
広場では盆踊りが行われた。中央のステージをやぐらに見立てて踊り子たちが周回。「えびすくい音頭」や「岡崎音頭」といったおなじみのナンバーに合わせて乱舞した。飛び入り参加もでき、老若男女が輪に加わった。
まつりを象徴する、味噌おけでできた直径約2メートルの大太鼓「味噌六太鼓」も登場した。踊りの最中に合いの手を入れ、広場全体に重厚な音を響かせた。物珍しさから、太鼓の前で記念撮影する来店客の姿もあった。
岩脇佳範実行委事務局長(51)=同市=は「アウトレットでの初回としては大成功。岡崎の祭りの“凝縮版”を県外の人にもアピールできたのでは。予想外の暑さだが、夏を感じられる」と笑顔を見せた。
まつりは、8月9日に市籠田公園一帯でも行われる。みこしの担ぎ上げや踊りがある。午後5時〜8時45分。
