大きな混乱見られず
岡崎市役所 開庁時間短縮の影響
岡崎市はこのほど、1日に市役所の開庁時間を短縮したことに伴う影響を明らかにした。変更から2週間が経った14日までに大きな混乱は起きていないが、一部の市民らが開庁時間外に来庁した事例があった。(犬塚誠)
市は1日以降、業務改善の推進などを目的に市役所や支所、市保健所、市消防本部(消防署を含む)での窓口・電話受付時間を短縮し、従来の午前8時30分〜午後5時15分から午前9時〜午後4時にした。
市では15日まで、市役所の監視モニターや目視で開庁時間の前後に訪れた人数を集計した。東庁舎では1日当たり、午前9時前に訪れた人が20〜40人、午後4時より後に来た人が30〜50人それぞれいた。
ただし、午前9時前に来庁した人の中には、開庁時間の短縮を承知の上で来ていた人もいたという。加えて、市は14日までを“猶予期間”と位置付け、午後4時以降の来庁者にも従来通りの窓口対応をした。
齊藤哲也財務部長は16日の市長定例記者会見で「1日以前にやれる周知はやったと思っている。おおむね混乱もなかったと思う。ただ100%(の周知)は難しい」とし、制度変更やその周知の難しさをうかがわせた。その上で、「周知が届かない人がいたという現実は厳粛に受け止め、引き続き周知を図っていきたい」と強調。今後はオンライン手続きをはじめとする窓口対応の改革などを進め、“来なくても良い市役所”を積極的に推進する考えを示した。
