自然と共存を 元教員の三浦さん
岡崎・六名学区の野鳥104種をポスターに
岡崎市の元小学校教員・三浦重光さん(78)がこのほど、同市六名学区内で観察された野鳥104種を1枚のポスターにまとめた。野鳥観察歴30年以上の三浦さんは「乙川河川敷をはじめ豊かな自然のおかげで、多くの種類の野鳥を観察できた。自然と末永く共存することが必要」と語る。
104種類は2023年1月〜26年3月に学区内で観察できた野鳥。明神橋公園から自宅付近までの主に乙川沿いでほぼ毎日、早朝中心に2〜4時間観察した。東南アジア方面から来て日本で夏を過ごす夏鳥、シベリア方面から飛来して日本で冬を過ごす冬鳥、1年中日本にいる留鳥など、季節によって目にすることができる野鳥はさまざま。それぞれの姿を写真に収め、鳴き声を録音した上で、野鳥の会関係者に確認してもらった個体もあったという。
A2サイズのポスターに掲載したのは、絶滅の可能性が高いとされるハヤブサやヤマセミ、サシバのほかに、市の鳥ハクセキレイや身近なスズメ、ウグイス、ツバメなど多彩だ。「自分が住む地域の野鳥を調べてみようと思い、100種類を一つの区切りと考えていた。3年3カ月での到達は早いと思う。自然を意識するきっかけになれば」とほほ笑む。
ポスターは市立六名小学校と竜海中学校に配った。(竹内雅紀)
