内田喜久氏死去
101歳 第8代岡崎市長、東海愛知新聞社初代社長
第8代岡崎市長で株式会社東海愛知新聞社初代社長・内田喜久(うちだ・よしひさ)氏は5日午後2時14分、老衰のため死去。101歳。通夜は20日午後6時から、葬儀・告別式は21日午前11時から、いずれも岡崎市美合町小豆坂91、イズモ葬祭イズモホール岡崎貴賓館で。喪主は現岡崎市長の長男・康宏(やすひろ)氏。
額田郡岩津村(現岡崎市)出身。新聞記者を経て、1952(昭和27)年5月に株式会社愛知新聞社を設立し、初代社長に就任。63年に愛知県議会議員選挙に初当選し、2期8年務めた。71年の岡崎市長選挙に初当選し、3回目の当選を果たした翌年の80年、衆議院議員総選挙における選挙違反事件で逮捕され、同年6月30日に市長を辞職した。
愛知新聞社は、1945(昭和20)年12月に「東海新聞」を創刊した株式会社東海新聞社と77年2月に合併し、株式会社東海愛知新聞社を設立。初代社長に就任した。
政界引退後は表舞台に姿を見せることは少なかったが、本紙は2015(平成27)年6月2日発行の創刊70周年特集号、翌16年7月1日発行の岡崎市制100周年特集号にインタビュー記事を掲載した。本名は「よしひさ」だが、「きく」の通称で親しまれた。(竹内雅紀)
