現代に合わせた伝統
竜海中 団体演技「さくら舞い」
岡崎市立竜海中学校で5日、体育大会が行われ、3年生327人が団体演技「さくら舞い 龍翔る」を披露した。57回目の今回から、伝統を守りつつ、性別問わず全員が全ての舞に参加するという現代に合わせた新しい形になった。
2024年に同校の制服がズボンとスカートを選べるようになったことを受け、演技の服装が女子はこれまでのスカート着用から体操服に統一された。また、生徒の希望を受けて、これまで男女で分かれていた演技に、性別関係なく全員が参加した。一方で、基本的な振り付けは変更せず、見た目が変わっても今までの伝統を守ることも意識した。さくら舞いを引っ張っていく「さくら隊」には熱意ある生徒100人以上が参加し、春の大型連休前から練習を重ねた。全体練習は3週間前から行われた。
さくら隊の鵜居優生君(14)は、「舞の種類によって、動きや表情を柔らかくしたり、力強くしたりすることにこだわった。練習に付き合ってくれた先生方に感謝している」、佐野心咲さん(14)は、「今回は服装を体操服で統一しているので、制服の力に頼らず表情や動きで表現した。皆で練習した成果が出た」とそれぞれ語った。(髙橋杏佳)
