男も無関係じゃない
岡崎市立矢作西小 5年生が「生理」を学ぶ
岡崎市立矢作西小学校で25日、5年生約50人が女性の生理について学んだ。保健指導の一環で、女子だけでなく男子も受講。実際に生理用品を手に取りながら、生理の仕組みやその対応法について理解を深めた。
例年、山の学習(林間学校)前に女子向けに行ってきた取り組みだが、昨年度から男子も参加している。本年度は市内を中心に生理教育事業を展開する、一般社団法人ヨニスマイルの青山絵美さん(42)らを招いた。
青山さんは生理について「赤ちゃんになる卵の、ベッドのリニューアル工事」と表現。男子は湿らせたナプキンを腕に着けて不快感を疑似体験したり、生理中の女性に対する配慮の在り方を確認したりした。
青山さんによると、生理用品のごみや毎月の購入費など、生理の問題は男性にとっても無関係ではないという。宮本慈生君(10)は「生理の大変さが分かった。生理中の人には優しく声掛けしたい」と述べた。
女子はナプキンをはじめ、月経カップや月経ディスクなど複数の生理用品に触れつつ、その使い方や種類を学んだ。青山さんは「生理用品には種類があり、使い方や注意点も異なる。生理用品の選択肢を持つことが大切」と伝えた。
中根由乃さん(10)は「月経ディスクというものは初めて知った。自分に合った生理用品を使うのが大切だと思った」と振り返った。(犬塚誠、髙橋杏佳)
