復活「風雲岩津城!」
岡崎 岩津小運動会で騎馬戦
岡崎市内の多くの公立小学校で運動会が行われた23日、岩津小では全校児童が参加する帽子取りと騎馬戦「風雲 岩津城!」が実施された。徳川家康の祖先に当たる松平宗家が岡崎(岩津)に進出して600年とされる節目の年に、コロナ禍以前に行われていた騎馬戦がかつてのタイトルで復活を果たした。
1〜4年生が帽子取り、5、6年生が騎馬戦に臨んだ。帽子の色の白が「松平軍」、赤が「武田軍」と名乗り、「いざ出陣」の号令とともに大将役の児童が段ボールで作られた兜で登場した。両大将は意気込みを語り、味方を鼓舞しながら“合戦”に挑んだ。帽子取り、騎馬戦とも松平軍が勝利した。
学区内には市指定史跡の岩津城跡があり、武田軍の攻撃は1571年だったとされる。
また、松平家2代当主・泰親が同市岩津町の若一神社を創建したのが1426年とされており、地元住民らはこの年を松平氏が松平郷(現豊田市松平町)から岡崎(岩津)に進出した年として、「岩津松平氏輝きの600年」推進懇話会(阿部太郎代表)を結成し、さまざ まな取り組みを行っている。
同会は運動会の騎馬戦に兜とのぼりを提供した。阿部代表は「地域の活動に学校が協力してくれるのはありがたく、意義深い。ワンチーム岩津の第一歩だ」と語った。
同校は運動会での騎馬戦を今後も継続する意向で「一気に立派にするのは難しいが、年々グレードアップしていければ」としている。 (竹内雅紀)
