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東海愛知新聞

後世に向けた一歩

岡崎きょうまで 市文化財の神明宮大祭

岡崎市元能見町の神明宮(能見神明宮)とその周辺で9日、「岡崎三大祭り」の一つに数えられる「能見神明宮大祭」(市指定無形民俗文化財)が始まった。きょう10日まで華やかな山車やみこしの行列がまちを彩る。

この日は午前9時30分ごろに、氏子各町の山車全8台が境内に集合した。すっきりとした青空の下、加藤和子宮司(84)のおはらいを受けてまちへと出発。きらびやかな姿を見せながらゆっくりと進んだ。

氏子たちは町ごとにそろいの法被を着て、山車とともに巡行。「ヨイショー」などと声を掛けながら、綱で山車を引っ張った。交差点では人力で方向転換を行い、車輪からは「ゴゴゴッ」という音が響いた。

今回の大祭は市指定無形民俗文化財となってから初の開催。加藤宮司は「これからに向けた大事な一歩」、深見吉弘責任役員(84)は「記念すべき一歩を踏み出した。後世に引き継いでいきたい」とそれぞれの思いを語った。

きょう10日は午前8時から、ご神体を載せたみこしが各町を巡る「御神輿渡御」。午後1時からは、山車がおはやしの音色と共に各町を巡行する。7時20分からはクライマックスの「宮入り」がある。(犬塚誠)

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