景観形成、保全に
岡崎市 中央緑道とその周辺を指定
岡崎市は、籠田公園から国道1号までつながる中央緑道とその周辺を、景観の保全を図る地区に指定した。建築物や工作物、広告物に関する規制や基準を設けて、現在の街並みを維持する。1日付。
指定は2種類。「景観形成重点地区」としては建築物や工作物(鉄塔や塀など)に関して、色彩や夜間照明といった8項目で指針を示した。柔らかな色合いや明るさを基調として、まちの統一感を演出する。
「景観保全型広告整備地区」としては、広告物や掲出物の色合いのほか、照明の明るさ、広告物の高さなどについて規定した。市中心部に広がる主要回遊動線にちなんだ「QURUWAカラー」の使用条件も定めた。
中央緑道とその周辺では2019年度以降に整備が完了し、景観が維持されてきた。一方で今後は民間による再投資の誘発が想定され、まちにそぐわない形状や色合いの建築物、屋外広告物の出現が懸念される。
市ではこうした状況から、景観の将来像や配慮事項を示しておこうと今回の指定に踏み切った。なお、景観保全型広告整備地区の指定は市内で初めて、景観形成重点地区の指定は藤川・八丁地区に続き3カ所目となる。
指定の効力が発生するのは6月1日。既存の建築物なども対象だが、修景すれば問題はない。詳しくは、市ホームページで。(犬塚誠)
