方向性示す「夢物語」
岡崎再生本部が市長に提出
岡崎市にまちづくりの企画や構想を提案する公民連携組織「岡崎再生本部」が10日、過去のワークショップ(WS)で出た意見をまとめ、今後の岡崎の方向性を市役所でプレゼンした。内田康宏市長には「岡崎再生―22世紀に向けた『おかざき夢物語』」という名称の小冊子を提出した。
昨年4月に本格始動した同本部は一般社団法人岡崎青年会議所(岡崎JC)が運営主体となり、岡崎商工会議所、岡崎市六ツ美商工会、岡崎市ぬかた商工会、JAあいち三河、一般社団法人岡崎パブリックサービス、NPO法人岡崎まち育てセンター・りたと市の8団体で構成。同年5月〜今年2月にWSを4回行い、20〜40代の会員・職員が3グループに分かれて市の現状や課題について話し合った。100年先の岡崎を見据えて①子ども②乙川を中心とする流域経済③移動交通をはじめとするインフラ―を主なテーマにした。
内田市長に提出した「夢物語」には具体的な施策は明記されておらず、示した方向性も抽象的な言葉が並ぶ。今後はそれをもとに具体化していく予定というが、スケジュールは現時点で未定。
同本部を率いた岡崎JCの前田晋作直前理事長(40)は「今回は中間的な取りまとめ。シビックプライド(都市に対する市民の誇り)は一つではない。市民それぞれが醸成する郷土愛が、まちづくりに結びついていくのではないか」と述べた。内田市長は「いいものがたくさんあった。そうしたものを組み込んで一緒に頑張っていきたい」と語った。 (竹内雅紀)
