宿泊機能先行も視野
太陽の城跡地のホテル誘致
岡崎市議会代表質問
岡崎市議会3月定例会は2日、本会議を再開。代表質問に入り、野々山雄一郎(自民清風会)・柴田敏光(民政クラブ)の両議員が登壇した。(竹内雅紀)
野々山議員が、明大寺本町の太陽の城跡地に計画しているホテル誘致の見通しについて質問した。
内田康宏市長は「ホテル誘致は、歴代市長の悲願であるとともに、立地適正化計画やQURUWA戦略における都市機能の集積、さらには観光とビジネスの融合における連結点として、地域内経済循環の起爆剤となることを期待したものだ。私は多くの方々の長年の思いを実現するためにこの職務に復帰した」とした上で「(昨年12月に公表した実施方針案をもとに民間事業者に行った)調査の結果を踏まえて、ひとまずバンケットは将来の計画として位置づけ、まずは宿泊機能を先行整備することにより、観光需要の喚起や、滞在時間増加による消費拡大などを図っていくことも視野に入れていきたい」と述べた。
おかざき農遊館 新築移転で検討
また野々山議員は、農林業経営強化における新年度の予定を尋ねた。
浅井隆経済振興部技術担当部長は「農業に関しては、食と農の生産・交流・PR拠点エリア(アグリパーク構想)を推進していく。産直施設である、おかざき農遊館とふれあいドーム岡崎は民間譲渡の可能性を検討してきた。農遊館はアグリパーク構想の一環で、地元や関係団体の意見を踏まえ、民間等の投資を呼び込んだ新築移転の方向で検討していく。ふれあいドーム岡崎は農業振興ビジョンに必要な農業支援施設として位置付けており、全市的な農業者の協同組織であるJAあいち三河への譲渡に向け、交渉を具体化・加速化していく予定だ」と答弁した。
公約の約7割順調 ダブルゼロ実現へ
さらに野々山議員は、市長公約の進ちょく状況を聞いた。
内田市長は「『夢ある新しい岡崎』の実現に向け、岡崎再生をビジョンに54項目の公約を掲げた。約7割がおおむね計画通り順調に進んでおり、残りの約3割は実現に向けて検討を重ねているところであり、住民サービスの向上や財政健全化に向けて着実な成果が現れつつある。ことに力を入れているダブルゼロ政策である高校生までの通院医療費の無償化、給食費無償化は実現が近づいてきている。必ず公約を実現する覚悟だ」と答えた。
