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東海愛知新聞

舌戦繰り広げる

真冬の衆院選後半戦に突入

第51回衆議院議員総選挙は折り返しを過ぎ、後半戦に突入した。本紙関係分の3選挙区では、各立候補者が8日の投開票に向けて舌戦を繰り広げている。(酒井希実、竹内雅紀)

愛知12区(岡崎・西尾市)は中道改革連合前職の重徳和彦氏(55)、自民党元職の青山周平氏(48)、参政党新人の中川博登氏(47)の三つどもえ戦。3人は前回(2024年10月)も顔を合わせている。

青山氏と「接戦」という複数の情勢報道を受け、重徳氏の陣営は「厳しい状況」と危機感を強めている。前半は街頭演説中心で、1月31日と2月1日には岡崎、西尾両市内で決起集会を開いて支持者の結束を図った。新党の浸透を課題とし、本人の公約と同時に党の理念を説明。今後は政策グループ「直諫の会」の会長として仲間の応援演説もしながら、労働組合や公明党支持者の票固め、無党派層の取り込みに奔走する。

前回議席を失った青山氏は高市早苗首相の人気による党への追い風の中、「国政に復帰して高市総理を支えたい」と決死の覚悟で挑んでいる。自身が参加した議員連盟の名称にも入っており、首相の所信表明演説にも採用された「責任ある積極財政」を主軸に街頭や日中の個人演説会で訴える。1月29日には小林鷹之党政調会長、30日には日本成長戦略担当大臣の城内実氏が岡崎入り。後半戦も街頭演説と個人演説会で地道に政策を主張する。

中川氏は街頭演説や辻立ちを繰り返して支持を広げる活動を行っている。前回は日本維新の会から出馬したが、今回は参政党から立候補した。街頭では経済政策を中心に訴え、「新しい選択肢」としての存在感をPRしている。2月1日には岡崎市内で支持者を集めた街頭でのミニ決起集会を開いて勢いづけた。保守層への食い込みのほか、既成政党の批判の受け皿としての票の上積みを狙う。

組織票固めと知名度アップ

愛知11区(豊田・みよし市)は、国民民主党前職の丹野みどり氏(52)と自民党新人の藤澤忠盛氏(54)の一騎打ち。

元民放アナウンサーの丹野氏は知名度を生かし、街頭や個人演説会において初当選から1年3カ月間の活動を紹介。「もっと手取りを増やす」を合言葉に、労働組合の組織票固めのほか、無党派層などの獲得にも乗り出す。

公示9日前に擁立が決まった藤澤氏は、選対事務長を務める八木哲也元衆院議員とともに日中は企業回り、夜は個人演説会と精力的に選挙区内を回る。「知名度が不足している」として、必死に名前を売り込む。1日には赤澤亮正経済産業大臣が応援に訪れた。

前回に続く構図広域を小まめに

愛知14区(豊川・蒲郡・新城市、幸田・設楽・東栄町、豊根村)は共産党新人の浅尾大輔氏(55)、中道改革連合前職の大嶽理恵氏(48)、自民党前職の今枝宗一郎氏(41)の前回と同じ顔ぶれの戦い。広域の選挙区を各立候補者は小まめに回っている。本紙エリアの幸田町には浅尾氏が1月31日、大嶽氏は公示日(27日)と30日、今枝氏は公示日にそれぞれ入った。

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