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東海愛知新聞

今年も「科学三昧」

高校生が研究発表

高校生らによる研究発表イベント「科学三昧あいち2025」が26日、岡崎市明大寺町の自然科学研究機構岡崎コンファレンスセンターで開かれた。愛知県内外の63校のほか、大学や研究機関、企業から過去最高となる900人以上が参加し、活発な議論を繰り広げた。(犬塚誠)

県立岡崎高校などが主催しており、今回で17回目。ポスター・口頭発表が行われ、生徒たちは先行研究を踏まえた上で仮説を立て、その検証実験を通じて得られた結果を披露した。来場者からの質疑にも答えた。

研究内容は各校によってさまざま。雨上がりの道路脇などで見かけるブヨブヨした藻類「イシクラゲ」の農業利用の可能性を探ったグループもあれば、「市販品は高いから」と化粧水を自作して成分比較をした生徒もいた。

熊本県立水俣高校は、水銀を原因とする公害「水俣病」が発生した水俣湾の現在の水銀量を調べた。魚を10匹釣って解析したところ、暫定的規制値を超える水銀を含む個体がいることを突き止めた。

企業の出展もあった。眼鏡レンズメーカーの東海光学株式会社(同市恵田町)は乱反射を抑えるレンズや、水滴を弾く加工を施したレンズなどを紹介。科学的な裏付けも示しながら、高校生の知的好奇心を満たした。

名城大学附属高校(名古屋市中村区)2年の池田凛太郎君(17)は「いろいろな学校の人たちと研究成果を共有できる場であり、良い経験になった」と笑顔を見せた。

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