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岡崎 雨の中での家康公生誕祭
徳川家康の生誕日(12月26日)を祝うイベント「家康公生誕祭」が21日、岡崎城公園内と六所神社(岡崎市明大寺町)で開かれた。実行委員会形式での開催は13回目。雨で予定していた企画の一部が中止となった。
家康の産土神とされ、現在も「安産の神様」として親しまれる六所神社では安産祈願が行われた。家康の父・松平広忠や母・於大らにふんした参加者が祈祷した。
岡崎城公園内の龍城神社では生誕祈願を行い、広忠役と於大役らが「家康公生誕道中」と題して、事前に袋詰めした縁起米「竹千代縁起米」を配って練り歩いた。
園内の巽閣では歴史研究家・市橋章男さん(71)による「家康公を学ぶトーク」が開かれ、岡崎の城下町形成などについてユーモアたっぷりに伝えた。豊臣側の大名(田中吉政)が城下町整備に大きく関わったことや現在の町名の由来などを詳しく解説した。
中止となったのは、弓引き体験と、鏑矢と呼ばれる音の鳴る矢を射る伝統的神事「蟇目の儀」、子どもの成長を祝いながらみこしをかつぐ「竹千代みこし」の3企画。 (竹内雅紀)
