エフエムEGAO

番組へのおたより・リクエストはこちら 763@fm-egao.jp その他 局へのお問い合わせはこちら info@fm-egao.jp

東海愛知新聞

模範となる活動

岡崎市内の県立学校2教諭ら表彰受ける

第19回愛知県教育委員会教職員表彰式(県教委主催)がこのほど、愛知県庁で開かれ、他の模範となる教職員95人が表彰された。本紙では受賞者のうち、岡崎市内の県立学校に勤める教員2人に話を聞いた。(酒井希実、犬塚誠)

県立岡崎盲学校で幼小学部教務主任を務める大窪久絵教諭(45)は、全国の盲学校教員や医療関係者、大学教員などが研究成果を発表する県内外での研修に積極的に参加。教材や視覚障害者用品などの最新情報や、歩行、点字の指導方法を学び続け、校内に還元している。大学時代に視覚障害教育を学んだ専門性を生かし、若手や専門外の教員も自信を持って授業ができるよう支える。

盲学校の児童生徒数が減少する一方、地域の通常学級や弱視学級に通う視覚障害児を支援する必要性が高まっている。視覚障害教育を専門とする教員が減っていく中、専門性の維持・継承に課題感を持って注力する。

「受賞はこれまで指導・協力してくれた先生方のおかげ。盲学校を良くしたいとの思いがますます強まった」

県立みあい特別支援学校の星野貴美教諭(55)は、勉強や生活をしやすくするための指導「自立活動」に力を入れてきた。得た知見を深掘りして校内で共有したり、外部の専門家を招いて研修会を開いたりしている。

「知的障害」と言っても、その特性は子どもによって千差万別。生活基盤も異なる中で、道具や運動、ゲームなどを取り入れながら、一人一人に合った形の支援を通して「生きていくための土台」づくりを手助けする。

教員になって25年目。「障害者と社会との関わり方をより深く知りたい」との思いで民間から転職した。「苦手をなくすのではなく、『こうやるとうまくいくこともあるよね』という視点を示していければ」とほほ笑む。

ページ最初へ