人気の餅投げ大盛況
岡崎 六ツ美商工まつり
岡崎市六ツ美商工会(萩原幸二会長)主催の「第39回六ツ美商工まつり」(株式会社東海愛知新聞社など後援)が5日、同市六ツ美市民センターと六ツ美体育館で開かれた。
会場には企業が出展するテントやキッチンカーが並び、小中学生の演奏やダンスなどが披露された。大声コンテストでは1人ずつ「あー!」と叫び、その場で音量を測定して競った。六ツ美地区出身や市内在住の歌手によるパフォーマンスもあった。
人気の餅投げは午前と午後に2回行われた。ステージの前には人だかりができ、ステージとその上の足場から投げられる紅白の丸餅に手を伸ばした。
温かさを次世代に
萩原会長は「育ててくれた地元の温かさを次世代につなげたい。まつりを通じて子どもたちの成長を見守り、郷土愛を育み、将来『六ツ美で働きたい』と思ってもらえたら」と思いを込めた。(酒井希実)